福岡県春日市のアレルギー科|かすがこどもアレルギークリニック

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Allergy & Immunology

アレルギー科

アレルギー科

アレルギーで
お悩みの方へ

FOR PATIENTS WITH ALLERGIC DISEASES

当院では、アレルギーの予防を望むご家族や、アレルギー疾患の診断・治療にご不安を抱えるご家族に、正確な情報と安心できる医療を提供することを目的としてアレルギー科の診療を行っています。

花粉の季節のくしゃみ・鼻水・鼻づまり、卵や牛乳の除去、ほこりっぽい環境でのくしゃみが止まらないなど——何らかのアレルギー疾患を持つ日本人は2人に1人にのぼると言われています。一方で、21世紀に入ってからのアレルギー研究の進歩は目覚ましく、特に小児アレルギーの分野では、予防や治療に関する標準的な考え方が根本から変わりつつあります。

最新の医学的知見に基づいた正確な情報をわかりやすくお伝えし、治療だけでなく予防にも積極的に取り組んでいます。健やかな成長・発育に向けて、ともに歩んでいきましょう。

アレルギーでお悩みの方へ
お子さまから大人まで全世代のアレルギー診療を行います

特徴

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お子さまから大人まで全世代の
アレルギー診療を行います

お子さまから大人までのアレルギー疾患、アレルギー症状に対して検査、診療をおこなっております。アレルギーの総合医、アレルギーのプライマリ・ケア医として、総合的にアレルギー疾患を診ていきます。単に一時的にアレルギー症状を抑える治療ではなく、成長・発達を見据え、生活の質を改善するための治療をおこないます。

複数のアレルギー疾患をトータルマネジメントします

特徴

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複数のアレルギー疾患を
トータルマネジメントします

アレルギー性鼻結膜炎と気管支喘息を同時に抱えるケースは珍しくありません。耳鼻科・眼科・小児科など複数の医療機関への通院が重なることで、ご家族の負担が増してしまうこともあります。複数のアレルギー疾患が重なっている場合には、アレルギー全体を把握し、各専門医と連携しながら治療全体をコーディネートする医師が必要だと考えています。

アレルギーの発症予防・重症化予防を重視しています

特徴

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アレルギーの発症予防・
重症化予防を重視しています

予防の観点ではまだ解明されていない課題もありますが、「予防が最善の医療である」という信念のもと、最新医学に基づく正しい予防法を積極的に取り入れています。

ご予約方法

診療時間
  • 月-金曜 9:00 - 12:30 / 14:00 - 18:00
  • 土曜  9:00 - 13:00
食物アレルギー

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食物アレルギー

FOOD ALLERGY

特定の食べ物を摂取した後にアレルギー反応が現れる疾患です。乳幼児の5〜10%、学童期の1〜3%が食物アレルギーとされています。成長に伴い腸管が発達することで、多くのお子さまが原因食物を食べられるようになっていきます。主なアレルゲン(アレルギーの原因物質)は食物中のタンパク質で、乳幼児期は鶏卵・牛乳・小麦が多く、学童期以降は甲殻類・果物・そば・魚類・ピーナッツなどへと変化する傾向があります。近年、特に注目すべき変化として、クルミ・カシューナッツなどのナッツ類(木の実類)アレルギーの急増があります。消費者庁の2023年調査では、ナッツ類は食物アレルギーの原因食物の第2位となり、鶏卵との差はわずかです。2026年の調査ではナッツ類が鶏卵を上回り1位になる可能性が高いとみられています。ナッツ類は少量でも重症化しやすく、アナフィラキシーを引き起こすリスクが他の食物に比べて高い特徴があります。ナッツ類アレルギーが心配な方はお気軽にご相談ください。

保育園・幼稚園・学校への提出が必要な『学校生活管理指導表』の作成にも対応しています。

症状

症状

皮膚の局所的なじんましん・かゆみ・顔や唇の腫れをはじめ、咳・喘鳴・嘔吐・下痢など多様な症状が現れます。重症の場合は全身性のアナフィラキシーに至ることもあります。多くは原因食物の摂取後2時間以内に発症する即時型反応です。口腔アレルギー症候群・食物依存性運動誘発アナフィラキシーなどの特殊型のほか、非即時型の特殊型として新生児・乳児消化管アレルギーもあります。

食物アレルギーの診断に必要な条件

① 特定の食品の摂取後に症状が再現性をもって誘発されること

② 血液検査(アレルギーの原因物質に対する抗体の検査)や皮膚テストにより、免疫反応が確認されること

検査

検査

必要に応じて血液検査や皮膚テストを行います。血液検査(アレルギーの原因物質に対する抗体の検査)の数値はアレルギー反応の起こりやすさを示しますが、数値が高くても実際に食べて症状が出なければ問題ありません。数値の高さが重症度を示すわけではなく、血液検査の結果だけで食物アレルギーの診断はできません。

実際に食べて症状が出るかどうかを確認する「食物経口負荷試験」では、これまで除去していた食物が食べられるようになったか、またどの程度の量で症状が出やすいかを調べることができます。入院での食物経口負荷試験が安全と判断した場合は、高次医療機関と連携し、適切な医療につなげます。

治療

治療

治療の根本は「正しい診断に基づいた必要最小限の食物除去」です。食物経口負荷試験で安全な量を確認しながら少量から摂取を開始し、段階的に増量することで、お子さまがより早く食べられるようになることがわかっています。「念のため」「心配だから」という理由だけで除去食物を増やすことなく、安心して食事を楽しめるようサポートします。

万が一アナフィラキシーが起きた際は、アドレナリン注射薬(エピペン®)やアドレナリン点鼻液(ネフィー®)の速やかな使用が重要です。使用をためらわないよう、日頃からの備えが大切です。当院では講習会・勉強会の開催、保育園・学校との連携、緊急時の行動計画(アクションプラン)の立案など、いざという時に落ち着いて対応できるよう繰り返しサポートしています。緊急入院対応が必要な場合には、速やかに高次医療機関と連携し、適切な医療につなげます。

よくある質問

Q. 離乳食を始める前にアレルギー検査をした方がよいですか?

食べても症状がないお子さまや、まだ離乳食を開始していないお子さまに血液検査は原則不要です。アレルギー検査の数値は「食べられるかどうか」や「食べられる量」を決めるものではなく、数値が高くても食べられることもあれば、低くても症状が出ることもあります。離乳食開始に際してご不安がある方は、お気軽にご相談ください。

Q. 食物アレルギーは血液検査で診断できますか?

血液検査だけで食物アレルギーを診断することはできません。診断には、①原因と考えられる食物を食べることでアレルギー症状が繰り返し誘発されること、②その食物に対して感作(IgE抗体を産生する状態)されていることの両方が必要です。特異的IgE抗体が確認されなければアレルギーの可能性は非常に低くなりますが、数値が高くても100%アレルギーとは言えません。検査結果の解釈は、食物の種類・調理方法・年齢などによって異なります。

Q. 食物経口負荷試験とはどのような検査ですか?

危険ではありませんか? 実際に食べてみて症状が出るかどうかを確認する検査で、食物アレルギーの診断において最も精度の高い方法です。ご自宅で準備いただいた食品を少量から数回に分けて院内で摂取し、一定時間経過と症状を観察します。症状が出る可能性があるため、事前に十分なご説明と同意確認を行った上で、安全を確保しながら実施します。以下に該当する方は検査をお勧めしています。お気軽にご相談ください。
・離乳食時に症状が出て以来、除去を続けている
・血液検査の結果のみで食物を除去している
・「念のため除去を」と指導されたが、いつまで続けるかわからない
・入園・入学前に食物アレルギーの有無を確認したい
・複数品目を除去しており、本当の原因を知りたい

Q. 食物アレルギーの発症を予防するためにできることはありますか?

新生児期〜乳児期早期に湿疹やアトピー性皮膚炎があるお子さまは、ないお子さまと比べて食物アレルギーを発症しやすいことがわかっています。皮膚のバリア機能が低下した状態で食物が体内に侵入し、感作が起こるためと考えられています。新生児期からの保湿剤によるスキンケアでアトピー性皮膚炎を予防できる可能性があります。離乳食が始まったら、卵や乳製品・小麦などのアレルゲンになりやすい食物も遅らせず、むしろ積極的に取り入れることが重要です。なお、妊娠中・授乳中に特定の食物を除去してもアレルギーの予防効果はないため、制限する必要はありません。

Q. 腸内細菌と食物アレルギーの発症は関係がありますか?

近年の研究から、乳児期の腸内細菌叢(腸内フローラ)の多様性が低いお子さまは、食物アレルギーを発症しやすいことがわかってきています。
腸内細菌叢の形成に影響する要因として、離乳食の内容・抗菌薬の使用・母乳栄養などが報告されています。現時点で保護者の方に実践いただけることは以下の2点です。
・離乳食の多様な早期導入:卵・乳製品・小麦などを遅らせず積極的に取り入れることは、腸内細菌の多様性を高める観点からも有益と考えられています。
・抗菌薬の適正使用:乳幼児期の抗菌薬は腸内細菌叢に影響する可能性があります。ウイルス性のかぜには抗菌薬は効果がないため、当院では必要な場合にのみ処方するよう努めています。
なお、「〇〇菌を飲めばアレルギーが防げる」といった情報には注意が必要です。プロバイオティクスの食物アレルギー予防への効果はまだ確立されていません。ご不明な点はお気軽にご相談ください。

Q. 口腔アレルギー症候群とはどのような病気ですか?

果物や野菜を食べた際に、直接触れた口から咽頭にかけて刺激感・かゆみ・ひりひり感・つっぱり感・閉塞感などが生じる疾患です。症状は摂取直後から30分以内に現れることが多いです。主に学童期以降に発症します。原因となる果物・野菜と同じ系統の花粉にもアレルギーを持つケースが多く、花粉に先行して感作された後に交差反応として発症することが大半です。

Q. 食物依存性運動誘発アナフィラキシーとはどのような病気ですか?

その食品を食べるだけでは症状が出ないにもかかわらず、食後に運動が加わることで急性のアレルギー反応が引き起こされる状態です。10代の男子に多く、小麦や甲殻類を含む食事の後2時間以内に運動すると、鼻水・じんましん・咳・呼吸困難などが生じ、重症の場合は意識障害を伴うこともあります。

Q. 新生児・乳児消化管アレルギーとはどのような病気ですか?

2000年前後から急増している疾患です。繰り返す嘔吐・血便・1日数回以上の下痢・体重増加不良・腹部膨満などの症状が現れます。主な原因食物は牛乳(約95%)で、次いで米・大豆(約10%)、卵(約5%)などが挙げられます。母乳が原因となるケースも約20%あります。牛乳が原因の場合は高度加水分解乳やアミノ酸乳を使用します。治療目標は、原因食物の特定と適切な除去を行いながら、長期間の無症状維持と正常な成長発達を実現することです。1歳で約50%、2歳で約85%、3歳で約95%が自然寛解し、原因食物を摂取できるようになります。特に卵黄によるFPIESについては別項をご覧ください
※上記の原因食物の割合は主に新生児期発症のデータです。生後5〜6か月頃の離乳食開始後に発症する急性食物蛋白誘発胃腸炎では、卵黄が最も多い原因食物となっています。

Q. 離乳食で卵黄を与えたら数時間後に激しく嘔吐しました。食物アレルギーですか?

卵黄による食物蛋白誘発胃腸炎の可能性があります。近年注目されている疾患で、国内でも2017年頃を境に増加傾向が報告されています。通常の食物アレルギーとは異なり、じんましんや呼吸困難などの皮膚・呼吸器症状は現れません。原因食物を摂取してから1〜4時間後に激しい嘔吐を繰り返し、その後下痢を伴うことがあります。症状自体は数時間で落ち着くため急性胃腸炎と誤解されやすいのが特徴です。また、通常の血液検査(IgE抗体)では異常が出ないため、『検査で異常なし』と言われても症状が繰り返す場合はご相談ください。

卵黄による食物蛋白誘発胃腸炎と診断された場合は卵黄を完全に除去しますが、卵白は原則除去不要です。ただし全卵を使った加工食品(パン・クッキーなど)には卵黄が含まれるため除去が必要です。月齢24か月前後で食べられるようになることが多く、定期的に食物経口負荷試験で確認します。

「離乳食を始めたら数時間後に繰り返し嘔吐するようになった」という場合は、お気軽にご相談ください。

Q. アドレナリン点鼻液(ネフィー®)とはどのような薬ですか?エピペン®とどう違いますか?

ネフィー®は、鼻へのワンプッシュのスプレーによってアドレナリンを投与できる、注射を必要としない新しいアナフィラキシー補助治療薬です。2026年2月より処方可能となりました。針を使わないため、注射への心理的な抵抗がある方や、保護者が子どもに使用する際の手技ミスを減らせる点が期待されています。どちらの薬剤が適切かはお子さまの状況によって異なりますので、外来でご相談ください。

アトピー性皮膚炎

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アトピー性皮膚炎

ATOPIC DERMATITIS

日本では5〜30%のお子さまがアトピー性皮膚炎と報告されています。乾燥肌(ドライスキン)・免疫機能の異常・かゆみが絡み合って発症・悪化する疾患で、強いかゆみを伴い、目・口・耳周囲・首・関節の内側・体幹などに左右対称の皮疹が現れ、改善と悪化を繰り返すことが特徴です。夜間のかゆみで睡眠が妨げられると成長ホルモンの分泌が低下し、身長の伸びに影響することもあります。

症状

症状

皮膚の発赤・ブツブツ・乾燥によるカサカサ・かさぶたなどが現れます。強いかゆみにより皮膚をかき続けることでバリア機能がさらに低下し、悪循環に陥りやすいのが特徴です。乳児期は頭や顔から、幼児〜学童期は頭・わきの下・肘や膝の裏側に、思春期・成人期では顔を含む上半身に皮疹が強くなる傾向があります。

アトピー性皮膚炎の重症度
  • 軽症面積にかかわらず皮膚に軽度の発赤や乾燥のみ
  • 中等症強い炎症を伴う皮疹が体表面積の約10%未満
  • 重症強い炎症を伴う皮疹が体表面積の約10〜30%未満
  • 最重症強い炎症を伴う皮疹が体表面積の30%以上
検査

検査

必要に応じて血液検査を行います。アレルギーの原因物質に対する抗体価(抗原特異的IgE)で悪化要因を確認し、炎症の指標であるTARCで重症度や治療効果を評価します。

治療

治療

症状がないか軽微で日常生活に支障がなく、「保湿するだけでなめらかな肌を保てる状態」を当院の治療目標としています。アトピー性皮膚炎の治療は①薬物療法・②スキンケア・③悪化要因への対策の3本柱が基本です。

薬物療法

炎症を抑えるためのステロイド外用薬を中心に、タクロリムス外用薬や保湿剤を組み合わせて使用します。皮膚の状態が改善した後は、外用薬を段階的に減らしながら最終的に保湿剤のみでの維持を目指します。(→ プロアクティブ療法とはどのような治療ですか?)

ステロイド外用薬とは異なる作用機序を持つ新しい外用薬として、JAK阻害薬(コレクチム®)とPDE4阻害薬(モイゼルト®)も選択肢のひとつです。いずれもステロイド外用薬のような皮膚萎縮や毛細血管拡張などの副作用がなく、顔・首など皮膚の薄い部位にも使いやすいのが特徴です。1日2回の塗布で、コレクチム®は生後6か月から、モイゼルト®は生後3か月から使用可能です。いずれも炎症の急性期よりも、症状が落ち着いた後の寛解維持に向いており、プロアクティブ療法にも活用できます。

ステロイド外用薬・タクロリムス外用薬などによる治療を一定期間続けても十分な効果が得られない中等症〜重症の場合には、生物学的製剤(デュピクセント®)による治療も選択肢となります。2023年9月より生後6か月以上の小児にも適応が拡大され、保険診療で受けられます。
ステロイド外用薬への抵抗がある方、長期的なコントロールでお悩みの方、重症でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

スキンケア

石けんをよく泡立て、全身を手で優しく丁寧に洗います。細菌・カビ・汗などの悪化要因を取り除くにはお湯だけでは不十分なため、石けんを使用してください。目の周りやしわの部位は皮膚を軽く伸ばしながら洗い、タオルでこすらず、押さえるように水分を拭き取ります。日焼け対策・虫よけスプレーの使用方法についてもご説明します。

悪化要因の対策

悪化要因は季節・年齢・生活スタイルによって異なり、食物・汗・乾燥・ダニ・カビ・ペット・ストレスなど複数の要因が重なることがほとんどです。まず湿疹がある期間はスキンケアに注力し、湿疹が落ち着いてから室内環境(ダニ・カビ・ペット対策)を見直すことをお勧めします。

よくある質問

Q. どのように診断するのですか?

①かゆみがある、②湿疹の種類と部位の特徴がある、③改善と悪化が半年以上(乳児では2か月以上)続く、の3項目を満たし、ほかの疾患が除外された場合にアトピー性皮膚炎と診断します。

Q. 保湿剤は効果がありますか?

アトピー性皮膚炎の皮膚はバリア機能が低下しているため、湿疹が出にくい状態が安定するまでの間、外から保湿剤で補強し続けることが必要です。湿疹が消えた後も毎日の保湿を継続することで皮膚バリア機能の回復を待ちます。また、保湿剤をステロイド外用薬と併用することで、乾燥の改善だけでなくステロイドの使用量を減らす効果も確認されています。

Q. プロアクティブ療法とはどのような治療ですか?

湿疹が悪化したときだけでなく、改善後も定期的に外用薬を塗ることで湿疹の再発を抑制し、最終的に保湿剤だけでなめらかな肌を維持する治療法です。外用薬を毎日塗布して炎症を鎮めた後、安定したら外用薬を塗る日を徐々に減らし、保湿剤のみの日を増やしていきます。副作用を抑えながら長期的に良好な皮膚状態を維持できます。一方、湿疹が悪化したときのみ外用薬を使用するリアクティブ療法は、軽症の場合に有効です。詳細は外来でご説明します。

Q. 赤ちゃんにステロイド外用薬を使っても大丈夫ですか?

赤ちゃんへの安全性は確認されており、むしろ食物アレルギーやハウスダストに対するアレルギーを予防できる可能性もあります。

Q. ステロイド外用薬に副作用はありますか?

適切に使用する限り、重篤な副作用が生じることはほとんどありません。過去には誤った情報が広まり、不適切な使用によって重い皮膚炎に苦しむ方もいましたが、正しく使えば非常に安全性の高い薬剤です。むしろステロイドを避けて症状を悪化させることで、白内障・網膜剥離などの眼合併症や、睡眠障害による成長・学習への悪影響が生じるリスクが高まります。睡眠障害による成長・学習への悪影響が生じる危険性が高まることもあります。顔面への長期使用には注意が必要ですが、段階的に使用頻度を減らす、またはタクロリムス軟膏に切り替えることで予防できます。

Q. ステロイド外用薬はやめられなくなりますか?

また、だんだん効かなくなりますか? 正しく使用すれば皮膚の状態が改善し、塗る頻度を減らして最終的に中止できる方は多くいます。炎症が治まれば保湿剤のみでコントロール可能になるからです。再び炎症が起きた場合は必要に応じて再使用することはありますが、長期使用によって効果が薄れることはありません。症状の強さに見合った薬剤を適切な量・タイミングで使用することが重要です。

Q. ステロイド外用薬で改善するのに、やめるとすぐ悪化してしまいます。

皮膚の表面が落ち着いていても、皮膚の深い層では炎症が続いているケースがあります。その状態で外用薬を中止すると内部の炎症が再び活発になり、湿疹が戻ります。外用薬の減らし方が非常に重要ですので、外来でご相談ください。

Q. 脱ステロイド療法はできますか?

当院ではステロイド外用薬による治療を標準とし、最終的には保湿剤のみで良好な肌状態を維持することを目標としています。ただし、ステロイド外用薬に抵抗がある方には個別に対応しますので、診察時にお申し出ください。

Q. アトピー性皮膚炎は完治しますか?

短期間での完治は難しいですが、正しい治療を時間をかけて続けることで、症状がない状態を目指すことは十分可能です。軽症の場合は早期に適切な治療を行うことで、学童期までに完治するケースも多く経験します。前述のとおり「保湿するだけでなめらかな肌を保てる状態」を治療目標としています。

Q. アトピー性皮膚炎の発症を予防できますか?

アトピー性皮膚炎の発症には、皮膚のバリア機能を担うタンパク質(フィラグリン)をつくる遺伝子の変異が関与していることがわかっています。この遺伝子変異があると皮膚から水分が逃げやすく、外からアレルゲンや刺激物が侵入しやすくなります。「生まれつき皮膚が乾燥しやすい体質」はご家族のせいではなく、遺伝的な背景があることをまずご理解いただければ幸いです。

発症リスクが高い赤ちゃんに対して、生まれた直後から毎日保湿剤でスキンケアを行うことで発症を予防できる可能性があります。特に家族にアトピー性皮膚炎の方がいる場合や、乾燥しやすい肌質が気になる場合は早めにご相談ください。

蕁麻疹 (じんましん)

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蕁麻疹 (じんましん)

URTICARIA

じんましんは皮膚の一部が赤くくっきりと盛り上がり(膨疹)、強いかゆみを伴う皮疹が体のさまざまな部位に現れる疾患です。多くは数時間以内に皮疹もかゆみも跡形なく消えることが特徴で、繰り返す場合もあります。食物が原因と思われがちですが、食物アレルギーによるじんましんは全体の数%程度にすぎず、多くは原因が特定できない特発性じんましんです。発症から1か月以内を急性じんましんそれ以上を慢性じんましんと呼びます。急性じんましんは感染症をきっかけに現れることが多く、慢性じんましんの多くは原因不明です

症状

症状

個々の膨疹は数十分〜数時間で消えるのが一般的ですが、半日〜1日続くこともあります。膨疹の大きさはさまざまで、広範囲に融合することもあります。重症の場合は喉の粘膜が腫れ、呼吸困難が生じることがあります。全身倦怠感・関節痛・発熱などを伴う場合は内臓疾患が隠れていることもあるため、早めにご相談ください。

アレルギー性のじんましんでは、アレルゲンが体内に入ってから数分以内に症状が現れ、繰り返し同じ反応が起こります。食物・薬・蜂などの昆虫毒が代表的な原因です。

検査

検査

じんましんの種類や原因・悪化因子を特定するために、症状が出たときの状況や生活習慣などを詳しくお聞きします。必要に応じて適宜検査を実施します。

治療

治療

原因・悪化因子の除去と薬物療法による症状の予防・緩和が治療の基本です。原因不明の場合は、自然消退するまでの間に症状をできるだけ軽くすることが目標となります。薬物療法の中心は抗アレルギー薬の内服で、症状が落ち着いた後も1〜2か月程度継続することが再発予防に重要です。

よくある質問

Q. じんましんが出てアレルギー検査を受けましたが異常なしでした。原因がわかりません。

じんましんは感染症・疲労・ストレスなど、アレルギー反応とは無関係の要因で起こることも多く、検査をしても原因が特定できないケースは珍しくありません。原因が不明でも適切な治療で症状をコントロールできますので、ご安心ください。

気管支喘息

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気管支喘息

ASTHMA

喘息は、発作的にゼーゼー・ヒューヒューという喘鳴を伴い、呼吸困難を繰り返す疾患です。空気の通り道である気道に主としてアレルギーによる慢性的な炎症があるため、さまざまな刺激に対して気道が過敏に反応して狭くなることで症状が起きます。炎症を放置すると発作を繰り返し、大きな発作では気道が閉塞し、呼吸困難が生じることもあります。こどもの喘息の約95%はアレルギー性で、ダニ・ハウスダスト・カビ・ペットなどに対するアレルギーが多く見られます。炎症を鎮める治療を根気強く続けることが重要です。

症状

症状

ダニ・ほこり・タバコの煙・ペットの毛・運動・冷たい空気などが発作の引き金となります。朝・夜間・運動時・冷気や煙にさらされたときに咳が目立つ場合は、喘息の可能性があります。冷たい食べ物が引き金になることもあります。かぜをひいたとき、季節の変わり目、気圧の変化でも悪化しやすいため、注意が必要です。

気管支喘息の重症度(小児)
  • 間欠型軽い症状が年数回。発作は短期間で回復
  • 軽症持続型軽い症状が月1回以上・週1回未満
  • 中等症持続型軽い症状が週1回以上で毎日ではなく、ときに中・大発作
  • 重症持続型毎日症状があり、週1〜2回の大発作がある
検査

検査

血液検査や皮膚テストでアレルギーの原因を確認します。小学生くらいからはスパイロメトリー(思いきり息を吸ってから一気に吐ききる検査)や呼気一酸化窒素測定(気道炎症の程度を客観的に評価する検査で吸入ステロイド薬の効果判定や治療の調整にも役立ちます)も活用できます。

治療

治療

症状がないか軽微で日常生活に支障がなく、「喘息による夜間の救急受診や学校の欠席をできる限りゼロに近づける」ことを治療目標としています。発作時は気管支拡張薬を吸入または内服し、重症の発作にはステロイド薬を使用します。治療で最も大切なのは、気道の炎症を鎮めるための長期管理薬を継続することです。最終的には、喘息のないお子さまと同じように運動や日常生活が送れる状態を目指します。

よくある質問

Q. 「喘息っぽい」と言われましたが、どうやって診断するのですか?

喘息は検査だけで確定できる疾患ではありません。喘鳴の頻度・程度と経過を総合的に判断します。特に乳児期は気管支が細くかぜをひく機会も多いため、初回の喘鳴のみで診断することはありません。喘鳴(ゼーゼー・ヒューヒュー)が3回以上繰り返される場合、または気管支拡張薬の吸入で改善する場合は喘息と判断します。長期管理薬を約1か月使用してその効果から判断するケースもあります。

Q. 発作を予防できますか?

予防薬を正しく使用することが最も重要です。定められた量・方法・期間を守って継続してください。吸入薬は正しい手技でないと効果が得られないため、初回は必ず一緒に練習します。かぜ・インフルエンザ・アレルゲン(ダニ・カビ・ペット・ゴキブリなど)・受動喫煙もできる限り避けてください。

Q. 予防薬にはどのようなものがありますか?

吸入ステロイド薬とロイコトリエン受容体拮抗薬が主な薬剤です。吸入ステロイド薬は内服薬よりはるかに少量のステロイドを炎症のある気管支に直接届けるため、正しく使えば全身的な副作用はほとんどなく、安全性・有効性ともに非常に高い治療薬です。ロイコトリエン受容体拮抗薬は、吸入ステロイド薬だけでは十分に抑えられない炎症を補う役割を担います。お子さまの状態と重症度に応じて使い分けています。

Q. 乳幼児でもうまく吸入できますか?

学童以降は補助器具なしで吸入できることが多いですが、乳幼児の場合はネブライザー(マスク付き)またはpMDI(スペーサー+マスク)を使用します。ネブライザーは安静呼吸で吸入できる反面、装置が大きく時間がかかる欠点があります。pMDIはスペーサーを使えば乳幼児でも吸入でき、短時間で効率よく継続できます。楽しく吸入を続けられるよう工夫しながらサポートします。

Q. なぜ長期的な予防が必要なのですか?

発作を繰り返すと、スポーツへの参加制限や学校の欠席が増えるなど、日常生活の質が低下します。また、気道・肺へのダメージが蓄積し、成人後の肺機能障害につながることもあります。これらを未然に防ぐために、重症度に応じた長期的な治療・予防が必要です。

アレルギー性鼻炎・花粉症

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アレルギー性鼻炎
花粉症

ALLERGIC RHINITIS / POLLEN ALLERGY

アレルギー物質と鼻の粘膜が反応して炎症を起こす状態をアレルギー性鼻炎と呼びます。ダニが原因の通年性と、スギ・ヒノキなど花粉が原因の季節性(花粉症)に分けられ、いずれもくしゃみ・鼻水・鼻づまりが主症状です。こどもの約4人に1人が花粉症とされており、スギ(2〜3月)・ヒノキ(4〜5月)・カモガヤ(5〜8月)・ブタクサ・ヨモギ(8〜10月)などが代表的です。アレルギー性鼻炎のあるお子さまの20〜30%に気管支喘息が合併し、慢性的な咳・中耳炎・副鼻腔炎・睡眠時無呼吸を合併する場合もあります。

近年は発症の低年齢化が顕著で、5〜9歳のスギ花粉症有病率はこの20年間で4倍に増加しており、2歳頃から発症するお子さまも増えています。両親のどちらかが花粉症の場合、お子さまの発症リスクが高まることも知られているため、家族に花粉症の方がいる場合は早めのご相談をお勧めします。

症状

症状

透明でサラサラした鼻水やくしゃみが2週間以上続く場合はアレルギー性鼻炎を疑います。鼻や目をよくこする・鼻血が頻繁に出る・口呼吸が長い・いびきが目立つなども注意のサインです。症状が持続すると集中力低下や睡眠障害を招き、学業や日常生活に大きな影響を及ぼします。花粉症の方が果物や野菜を食べた後に口・喉のかゆみやしびれが生じる「花粉-食物アレルギー症候群」も増加しています。

検査

検査

鼻粘膜の観察・鼻汁検査、血液検査や皮膚テストで原因を特定します。

治療

治療

まずダニや花粉をできるだけ避けることが基本です。花粉対策にはメガネ・マスクの着用や外出時の行動制限が、ダニ対策には寝具・カーペット・カーテンの管理が有効です。これらに加え、症状に応じて薬物療法・鼻洗浄・アレルゲン免疫療法・手術療法を組み合わせます。症状が出始める前から薬を服用する「初期療法」で、飛散シーズンを楽に乗り越えることができます。根本的な体質改善を目指すアレルゲン免疫療法(皮下・舌下免疫療法)も保険診療で受けられます。

よくある質問

Q. 乳児も花粉症になりますか?

乳児の花粉症はほとんどありません。スギ花粉症は早ければ2歳頃から発症しますが、乳児が初めての花粉シーズンに花粉症を発症することはまずないと考えてよいでしょう。乳児期の鼻水はかぜによるものがほとんどです。まずはかぜとして対応しながら経過を観察してください。

ただし近年は発症の低年齢化が進んでおり、2歳頃から症状が現れるお子さまも増えています。花粉シーズンに鼻水が続く場合は、一度ご相談ください。

Q. こどものアレルギー性鼻炎ではどのような症状が出ますか?

鼻のかゆみ・くしゃみ・水様性鼻水・鼻づまりが主な症状です。鼻すすり・いびき・口呼吸も鼻水や鼻づまりのサインであることがあります。鼻や目をこする・顔をしかめる・鼻出血を繰り返すといった様子も見られます。目のかゆみ・涙目・咳・皮膚の発赤なども現れることがあります。

Q. アレルギー性鼻炎は自然に治りますか?

自然に治ることはほとんどなく、年々悪化していく傾向があります。日常生活への支障がある場合、睡眠障害や集中力低下がある場合、気管支喘息を合併している場合は治療が必要です。

Q. アレルゲン免疫療法とはどのような治療ですか?

これまでの薬物療法は症状を抑えるものでしたが、病気の根本を治すものではありませんでした。アレルゲン免疫療法はダニやスギなどのアレルゲンを少量から体に入れることで徐々に慣れさせ、症状そのものを軽減・改善させる治療法です。治療終了後も効果が継続し、薬の使用量を減らすこともできます。現在は「舌下免疫療法」が主流で、3年以上の継続が必要ですが70〜80%の患者さんに効果が現れます。スギのアレルゲン免疫療法は花粉飛散シーズン中には開始できないため、6〜11月の開始をお勧めします。

Q. アレルゲン免疫療法はどのような方にお勧めですか?

ダニによるアレルギー性鼻炎やスギ花粉症でお悩みの方は舌下免疫療法の対象となります。体質を根本から改善したい・薬の量を減らしたい・症状が強く薬の効果が不十分・年々悪化している・受験前に症状を抑えたい・気管支喘息を合併しているなどの場合に特にお勧めです。治療期間について不安のある方も、事前にお子さまとご家族でしっかり話し合い、ご希望があればサポートします。

Q. 舌下免疫療法はどのように進めますか?

① アレルギー性鼻炎の診断と原因アレルゲンの特定
② 治療の原理と使用方法のご説明
③ 初回は院内で薬を舌下に1分間保持(初回のみ院内実施)
④ 翌日以降は自宅で1日1回継続
数年にわたって続けることで、治療終了後も長期的に症状を抑えられます。

Q. 舌下免疫療法に副作用はありますか?

舌下免疫療法は注射による皮下免疫療法と比べて副作用の頻度・程度ともに軽い治療法ですが、アレルゲンを体内に入れる治療であるため、一定のリスクがあることをご理解ください。

最も多い副作用は局所反応で、口腔内のはれやかゆみ、のどの刺激感やかゆみ、耳のかゆみなどです。これらは治療開始から数か月以内に現れやすく、多くの場合は自然に落ち着きます。まれに、じんましん・息苦しさ・腹痛・嘔吐・血圧低下・意識障害などを伴う全身性の反応(アナフィラキシー)が起こることがあります。アナフィラキシーは舌下後30分以内に起こることが多いため、初回投与は院内で行い、その後30分間院内で経過を観察します。

副作用予防のため、服用前後2時間は激しい運動・入浴・アルコール摂取を控えてください。体調の悪い日は服用を避けることも重要です。副作用や気になる症状が現れた場合はすぐにご連絡ください。

Q. 舌下免疫療法は何歳からできますか?

シダキュアスギ花粉舌下錠・ミティキュアダニ舌下錠には年齢制限はありません。4歳頃から開始できるお子さまも増えており、小学生以降はほとんどの場合安全に治療を始められます。

Q. 喘息症状があっても舌下免疫療法はできますか?

小児喘息の70%以上にアレルギー性鼻炎の合併が報告されており(日本アレルギー学会『喘息予防・管理ガイドライン2018』)、鼻炎の治療は喘息コントロールの観点からも重要です。ただし喘息症状がある場合、舌下免疫療法により症状が悪化する可能性があるため、開始前に喘息の有無を評価し、必要があれば喘息治療で良好なコントロールが得られてから舌下免疫療法を開始します。

Q. 鼻噴霧用ステロイドはこどもに使えますか?

鼻粘膜への局所的な作用にとどまるため全身への影響がなく、安全性が高い薬剤です。刺激感や匂いも少なく、お子さまにも使いやすい治療薬です。

Q. 花粉症があり、最近果物を食べると口がかゆいと言います。アレルギーでしょうか?

「花粉ー食物アレルギー症候群」の可能性があります。花粉と果物のアレルギー成分が構造的に似ているために交差反応が起こり、口・喉のかゆみやイガイガ感が生じます。花粉症のある方に起こりやすい症状ですので、一度ご相談ください。

アレルギー性結膜炎

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アレルギー性結膜炎

ALLERGIC CONJUNCTIVITIS

目に生じるさまざまなアレルギー疾患の総称で、季節性(花粉が主な原因)と通年性(ダニ・ハウスダストが主な原因)に分けられます。スギ・ヒノキ(春)・カモガヤなどイネ科(初夏)・ブタクサ・ヨモギ(秋)が代表的な原因花粉です。アレルギー性鼻炎と同じ原因で鼻と目の両方に症状が現れることも多くあります。アトピー性角結膜炎・春季カタル・巨大乳頭性結膜炎など治療が難しい疾患も含まれます。特に学童期に多い春季カタルは視力低下や眼痛で学校生活に影響することがあるため、目に症状が現れたら早めに受診してください。

症状

症状

目はアレルギー反応が生じやすい器官です。結膜は外界に直接接しているためアレルゲンが入りやすく、涙液でアレルゲンが溶けやすい構造になっています。また免疫細胞や血管が豊富なため、アレルギー反応が起きやすい器官です。最も多い症状はかゆみで、こするほど悪化します。目の痛み・まぶしさ・まぶたの湿疹悪化がある場合は角膜や網膜への影響が考えられます。視力への影響や粘膜への傷つきを防ぐためにも早めの受診をお勧めします。

治療

治療

ダニや花粉をできる限り避けることが基本です。花粉対策にはメガネ・マスクの着用が、ダニ対策には寝具類の管理が有効です。洗眼と薬物療法が治療の中心で、軽症では抗アレルギー点眼薬を選択し、重症度に応じてステロイド点眼薬を追加検討します。抗アレルギー薬で改善しない場合や重症の場合は眼科専門医へご紹介します。

春日市・上白水の小児科・アレルギー科医院

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